NPO(特定非営利活動法人)河口湖自然楽校(代表理事清水国明)は、「東日本大地震」被災地支援活動として、清水国明 が運営する自然体験施設「森と湖の楽園」(山梨県富士河口湖町)に、被災された家族や子どもたちを無料で受け入れています。
支援活動内容は、(1)被災されたご家族を安心安全な場所に招いて、ゆっくり休養してもらうこと(2)今回の大震災で傷ついた子どもたちの心を、自然体験 プログラムを通してケアし、生きるチカラを育むことを目的として実施しています。
そのために、被災地と河口湖を往復する送迎バスを週一ペースで運行しています。
支援物資を運び、現地で炊き出しを行うことで、被災者の方とのコミュニケーションを密にして、今何に困っているのか、何が必要なのかという現地のニーズに 即呼応出来る体制をとっています。
森と湖の楽園には、30~50名の被災者家族と子どもたち、そして約30名のボランティアが常時、生活を共にしています。今後の活動として、被災された方 の住まい、雇用、就学、などの問題にも、出来る限りの支援を続けていくことにします。
またこの災害を機に、NPO法人河口湖自然楽校へ集結してくれた全国からのボランティアの方たちとのアクティブなネットワークを構築し、ボランティアの技 量を向上させ、東日本10年復興計画に貢献することが出来る人材を育成する「災害サバイブボランティア養成」に取り組みます。
<「”生きるチカラ”キッズキャンプ」実施概要>
・運営 NPO法人河口湖自然楽校(代表理事 清水国明)
・対象 東日本大震災で被災されたご家族、及び子ども
*子どものみの参加も受付けます。
・期間 参加日数は自由、随時受け付けます。
*被災地復興の状況により、期間を定めず、受け入れます
・費用 キャンプ期間中の衣食住遊にかかる費用は全てNPOが負担します。
・定員 約100名
・場所 山梨県富士河口湖町小立5606「森と湖の楽園」
●被災された方からのお問い合わせ・お申込先
⇒ NPO法人河口湖自然楽校 tel:0555-73-4116